カッパドキアには、北部を巡る「レッドツアー」と、南部を巡る「グリーンツアー」があります。
どちらも魅力的で、旅行前は「レッドツアーにする?それともグリーンツアー?」「せっかくなら両方行きたい!」と何日も悩みました。
そんなときに見つけたのが、レッド&グリーンミックスツアー。
人気スポットを効率よく巡れるツアーで、私が行きたかった場所もほぼすべて含まれていました。
実際に参加してみると、ただ観光地を巡るだけではなく、ガイドさんの説明を聞きながらカッパドキアの歴史や人々の暮らしを知ることができる、とても充実した1日になりました。
この記事では、ツアーの予約方法や当日の流れ、ランチ、英語ツアーでも楽しめた理由まで、実体験をもとに詳しくご紹介します。
📺 実際の様子は、YouTube動画でも紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
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レッドツアーとグリーンツアーの違い
カッパドキアの定番観光ツアーは、大きく分けて2種類あります。
レッドツアー(北部)
レッドツアーは、カッパドキアを代表する奇岩群や絶景スポットを巡る人気コースです。
主な見どころは、
- ウチヒサール城
- ゼルヴェ野外博物館
- デヴレント(イマジネーション)バレー
- パシャバー(修道士の谷)
- アヴァノス(陶芸の街)
など。
初めてカッパドキアを訪れる方に人気のコースです。

グリーンツアー(南部)
グリーンツアーは、自然や歴史をより深く楽しめるコース。
主な見どころは、
- カイマクル地下都市
- ウフララ渓谷
- セリメ修道院
- ピジョンバレー
などが含まれます。
地下都市や渓谷など、カッパドキアの歴史や文化を感じられるスポットが多いのが特徴です。

私が選んだのは「レッド&グリーンミックスツアー」
私がどうしても行きたかった場所は、
- アヴァノス(陶芸の街)
- ウチヒサール城
- カイマクル地下都市
- ギョレメ野外博物館
の4か所でした。
通常ならレッドツアーとグリーンツアーの両方に参加しないと回れない場所もあります。
一方、ラブバレーやピジョンバレーは、気球ツアーやホースライディングで十分に景色を楽しめていたので、今回は優先順位を下げることにしました。
また、ギョレメ野外博物館はホテルから徒歩で行ける距離だったこと、日本語音声ガイドがあることも分かっていたので、「ツアーに含まれていなくても自分たちで行けばいいかな」と考えていました。
そんな中で見つけたのが、行きたい場所を効率よく巡れるレッド&グリーンミックスツアー。
「これだ!」と思い、迷わず予約しました。
予約方法|前日予約でも参加できた
私たちは前日にGetYourGuideで予約しました。
予約後は、念のためツアー会社へWhatsAppで連絡。
「先ほどGetYourGuideから予約しました。急な予約ですみません。予約が確定していれば、お迎え時間を教えてください。」
とメッセージを送ると、すぐに
「明日は9:30にホテルへお迎えに行きます。」
と返信があり、とても安心できました。
天候によって予定を変更することも多いカッパドキアでは、こうした素早い対応は本当にありがたかったです。
ツアー会社はどう選んだ?
GetYourGuideやKlookには、本当にたくさんのツアーがあります。
同じような内容に見えても、立ち寄る場所や料金、含まれるサービスは少しずつ違います。
私が重視したポイントはこちらです。
- 行きたいスポットが含まれている
- 日本人の口コミ評価が高い
- 口コミ件数が多く、催行実績が豊富
- 入場料がすべて含まれている
- ランチビュッフェ付き
最後の「ランチ付き」は、実はかなり重要でした(笑)。
観光地でお店を探す手間がなく、1日スムーズに観光を楽しめます。
料金は通常約10,000円。
私たちはクーポンを利用できたため、1人約9,000円で参加できました。
当日の流れ|ホテル送迎からスタート
当日は時間どおりにホテルまで迎えに来てくれました。
バスには、明るく元気なガイドさんと運転手さん。
他にはアメリカから来たファミリーと、スペイン語圏のご夫婦が参加していました。
今回参加したのは英語ツアー。
日本語ガイド付きツアーもありましたが、料金は約3倍。
「私の少しの英語力と、夫の翻訳アプリで何とかなるでしょう!」
ということで、英語ツアーを選びました(笑)。
英語ツアーでも十分楽しめた理由
実際に参加してみると、ガイドさんの英語はとても聞き取りやすく、ゆっくり話してくれていました。
きっと私たちが英語ネイティブではないことを気遣ってくれていたのだと思います。
集合時間や注意事項なども分かりやすく説明してくれたので、困ることはほとんどありませんでした。
一方、夫は翻訳アプリ担当。
最初は慣れない様子でしたが、ツアーが進むにつれて操作もどんどん上達。
気付けば私よりも早く翻訳してくれるようになっていました(笑)。
当日のスケジュール
全員がそろうと、まずはその日の予定を説明してくれました。
この日は夕方から雨予報だったため、ガイドさんが順番を変更。
地下都市を最後に回る予定にしてくれました。
実際のルートはこちらです。
- ウチヒサール城
- ゼルヴェ野外博物館
- デヴレント(イマジネーション)バレー
- ランチビュッフェ
- アヴァノス
- カイマクル地下都市
天候に合わせて柔軟にスケジュールを調整してくれるのも、ツアーならではの魅力だと感じました。
最初の目的地はウチヒサール城

最初に訪れたのは、カッパドキアで最も高い場所に建つウチヒサール城。
天然の巨大な岩山を利用して造られた要塞で、古くから見張り台や避難場所として使われてきました。
頂上まで登ることもできますが、私たちは展望スポットから景色を楽しみました。
ここから見渡すカッパドキアの景色は圧巻。
ギョレメの街並みや奇岩群が一望でき、「ここから旅が始まるんだ」とワクワクしたのを覚えています。
ゼルヴェ野外博物館|人々が暮らしていた洞窟の街
次に訪れたのは、ゼルヴェ野外博物館。

ここでは、カッパドキア特有の奇岩や洞窟住居を実際に歩きながら見学できます。
ガイドさんは、なぜこの不思議な岩の形になったのか、人々がどのように暮らしていたのかなどを丁寧に説明してくれました。
写真では何度も見ていた景色でしたが、実際に歩いてみるとスケールがまったく違います。
「本当にここで生活していたの?」
と思ってしまうような洞窟や教会が残されていて、何百年も前の人々の暮らしを想像しながら歩く時間は、とても興味深いものでした。
自由時間もあったので、写真や動画を撮ったり、気になる場所を調べたり、ゆっくり散策できたのもうれしかったです。
デヴレント(イマジネーション)バレー|想像力が試されるスポット
続いて訪れたのは、デヴレント(イマジネーション)バレー。

ここは「ラクダ岩」で有名な場所です。
ガイドさんからは、
「この岩は何に見える?」
というクイズが出され、参加者みんなで想像しながら歩きました。
見る角度によって動物や人の横顔など、さまざまな形に見えてくるのが面白く、大人でも童心に返ったような気分になります。
ただ景色を眺めるだけではなく、「想像する楽しさ」がある場所でした。
休憩時間にはザクロジュースも購入。
景色を眺めながら飲む一杯は格別でした。
ランチ
ランチはトルコ料理ビュッフェ!

午前中の観光を終えると、お楽しみのランチタイムです。
ランチはツアー料金に含まれているトルコ料理のビュッフェ。
ドリンクのみ別料金でした。
会場には各ツアー会社の参加者が集まっていて、会社ごとに席が決められているようでした。
料理はホテルの朝食ビュッフェをさらに豪華にしたような内容で、
- 肉料理
- 魚料理
- サラダ
- スープ
- デザート
など種類も豊富。

私はいろいろな料理を少しずつ食べたい派。
一方、好き嫌いの多い夫。
お互いに「これは食べる?」「じゃあ交換しよう!」とシェアしながら楽しみました。
好みが正反対だからこそ、結果的にはいろいろな料理を味わえた気がします(笑)。
個人的には、バクラヴァやケバブなど「これぞトルコ!」という料理もあればさらにうれしかったですが、料理の種類が多く、好き嫌いのある方でも楽しめる内容でした。
観光の途中で自分たちでレストランを探す必要がなく、食べ終わったらすぐ次の観光へ向かえるのもツアーならではの魅力だと思います。
Youtubeに他の料理もたくさん載せているので見てみてください!
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陶芸の街アヴァノスへ
お腹いっぱいになったところで向かったのは、陶芸で有名なアヴァノス。
…と言いつつ、バスの中は心地よい揺れ。
夫はサングラスをかけていましたが、私はしっかり見ていました。
気持ちよさそうに寝ていました(笑)。
アヴァノスでは、陶芸文化を紹介する施設を見学。
職人さんの実演や絵付けの様子を見ることができ、作品はどれも芸術品のような美しさでした。
最後はショップへ案内されます。
作品は本当に素晴らしかったのですが、価格はやや高め。
私たちは街中のお店も見ていたので、「購入するなら街中のお店と比較してからでもいいかも」と感じました。
とはいえ、作品の背景や制作工程について説明を聞けたことは、とても貴重な体験でした。
買い物を終えた参加者を待つ間は、外を少し散策したり、のんびり日向ぼっこをしたり。
トルコの人たちは本当にチャイが大好きで、待ち時間にも自然とチャイタイムが始まっていたのが印象的でした。
一番楽しみにしていたカイマクル地下都市
そして、私が最も楽しみにしていたカイマクル地下都市へ。

バスの中では、地下都市の構造をイラストで説明してくれました。
なんと全体ではビル約8階分にもなる深さがあるそうです。
今回見学できたのは4階部分まででしたが、それでも十分すぎるほど広く、
「これが全部地下なの!?」
と驚きの連続でした。
中では、
「ここがキッチン」
「敵が攻めてきたら、この大きな石で入口を閉じていた」
など、人々の暮らしや防衛の工夫を教えてもらいました。
ガイドさんは、難しい説明になると事前に翻訳アプリへ入力し、それを私たちやスペイン語圏のご夫婦に見せてくれました。
その細やかな気遣いが本当にうれしく、「英語だから不安」と思っていた気持ちはすっかりなくなっていました。
ガイドさんのおかげで何倍も楽しかった
今回のツアーで特に印象に残ったのは、ガイドさんの明るさと親切さです。
日本人参加者にも慣れているようで、ときどき覚えたての日本語で話しかけてくれました。
バスの中では、
- 次の目的地の紹介
- トルコクイズ
- トルコ文化のQ&A
など、移動時間まで楽しませてくれます。
私たちが「トルコのお菓子って本当に甘いですね!」と話していると、
「じゃあ試食できるお店に寄ってみる?」
と、参加者みんなに確認してくれて急きょ寄り道することに。
そこでは10種類以上のお菓子を試食しながら説明を受け、日本語担当のスタッフさんまで来てくれました。
観光客向けのお店だったので価格は少し高めでしたが、食べ比べができたのは楽しかったです。
ちなみに夫は増毛剤にも興味津々。
店員さんと楽しそうに話していましたが、最終的には、店員さんの頭を見て買うのを辞めてました(笑)
料金以上の価値を感じたツアー
ツアーは9:30から18:00頃まで。
最後はホテルまで送ってもらい、大満足の1日が終わりました。
あとから調べてみると、
- 野外博物館の入場料
- 地下都市の入場料
- ランチビュッフェ
だけでも、かなりの金額になります。
そこにホテル送迎やガイドまで付いて約1万円。
自分たちでレンタカーやタクシーを手配して回ることを考えると、コストパフォーマンスはかなり高いと感じました。
気になったこと
一つだけ挙げるとすれば、ツアーで立ち寄った陶芸店やお菓子屋さんは、市街地より少し価格が高めだったことです。
ただ、これは多くの海外ツアーでよくあること。
商品の説明を聞いたり、試食や実演を楽しめたりすることも含めてツアーの一部だと感じました。
私たちは「街中でもう一度見てから買おう」と決め、その後ギョレメで気に入ったお土産を購入しました。
英語ツアーは不安?実際に参加して感じたこと
「英語ツアーは難しそう…」
そう思っていましたが、実際はまったく問題ありませんでした。
ガイドさんはゆっくり話してくれますし、翻訳アプリがあれば十分楽しめます。
むしろ海外から来た参加者とも同じバスで過ごすので、国際色豊かな雰囲気を味わえるのも魅力でした。
まとめ|絶景だけでは終わらないカッパドキアを知る一日
気球やホースライディングももちろん最高でした。
でも、このツアーに参加したことで、カッパドキアは私の中で**「絶景の街」から「何千年もの歴史が息づく街」**へと変わりました。
ガイドさんの説明がなければ、大きな岩も洞窟も「きれい」「不思議」で終わっていたかもしれません。
歴史や宗教、人々の暮らしを知ることで、一つひとつの景色の見え方が変わり、この土地をもっと好きになりました。
「時間は限られているけれど、カッパドキアを深く知りたい。」
そんな方には、このツアーを心からおすすめします。

📺 実際の様子は、YouTube動画でも紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
旅する前に | Before You Go – YouTube


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